アラフォー夫婦が綴る不妊治療(タイミング→PGTA)の記録

夫、妻がそれぞれの時系列で残す不妊治療の記録

【夫】え?医療ミスじゃないの?②

前回のつづき。

 

「血管に造影剤が詰まっている。これ心臓まで移動したら死んでたよ。もう二度と卵管造影検査しないで!次したら危ないから。」

 

※前回の記事で間違えてました。ただしくは、”卵管に”→”血管に” 

 

と言われ愕然。。。

 

ナチュラルアートクリニック日本橋(以下NAC)で発見してもらい、その後MRIをとった結果を見ての先生の診断を要約するとこんな感じだった。

 

 

●1日目の画像を見て明らかに”おかしなところ”があるのに、2日目の検査をしないのはおかしい。


●血管に造影剤がはいってる。


●もしかしたら、担当医師が1日目の検査でミスを認識してしまったがゆえ、本当は2日間にかけてやる検査を1日で終わらせたのではないだろうか?


●もしそうだとしたら、その旨を説明して「2日目の検査をすると造影剤がさらに血管を進むので危険だから出来ない」と言う事を伝えないといけない。

 

●だが、診断結果は「何も問題がありませんでした」

 

 

という感じだった。NACの先生の診断も実際に検査したわけではないので、あくまで「憶測」ではあるが、個人的には医療ミスなのではないかと思う。

 

ちなみに、NACの先生が「これは医療ミスだ!」とはっきりと言ったわけではない。

これらの情報をもとに自分でそのように考えたっていう流れです。

 

いずれにしても、不誠実または、無能医療機関のどちらかであるように思える。

もしも、気付いていたのに教えていない場合は悪質な病院ということになる。

 

 

最善をつくした善意の塊であったのかもしれないが、それはそれで大きな問題だし。

 

いろいろな憶測が脳内を飛び交い。怒りメーターが増えていく。

 

いったい何が正解なのだろうか。本当に妻は死んでいたかもしれなかったのだろうか。

 

死んでいたかもしれないというワードは、数週間経った今でも思い出す度に恐ろしくなる。

 

もちろん医者は神ではないので、当然ミスもあるだろう。

そのミスが自分の親族や友人に起こってしまった場合、、、、考えただけで怖くなる。

実際に世の中では発生しているだろうし。

 

 とにもかくにも、健康とお金と時間を無駄にし、さらには不必要な心のダメージを受けた。

 

卵管造影検査が終わった後、検査結果に喜び、「これから数カ月はゴールデン期間だね!」なんて話していた自分達はいったいなんだったんだろうか。

 

前回の記事でも書いたが、はっきりと医療ミスかどうか素人の自分にはわからないため、自分の身を守るという意味でも、その病院名は明かさない。

江東区とだけ書いておきます。

 

ただ、グーグルレビューを見ると悪い意見が沢山あるので、もし不妊治療などで病院を利用する必要がある場合は必ず確認することをおススメします。

 

この記事で少しでも被害者が減ることを祈ります。