アラフォー夫婦が綴る不妊治療(タイミング→PGTA)の記録

夫、妻がそれぞれの時系列で残す不妊治療の記録

【夫】少しだけ希望が見えた。少しだけ、、、

 

前回の記事の続き。

以前のことを書いているので記憶が曖昧なところあり。

 

採卵と採精し、受精した卵が胚盤胞になるまで祈るように過ごした。

 

良くない結果だった場合の悲しむ妻対策として

 

「まあ、1回目からそんなすんなりは行かないよ。結構確率低いらしいから駄目なんじゃない?」

 

と、ハードルを限りなく低くして心の準備をしていた。

 

まずは受精2日目の状況を電話で確認する。

妻が確認したので細かい説明内容はわからないが、受精までしたのが16個の受精が確認された。

 

よしよし!思ってたよりも多い受精卵ではあったが、一番状態が良いMⅡとMⅠの卵は駄目だった。

 

 

なので残るは未成熟卵のGvのみ。。。

 

 

 

採卵の2日後に電話した時に頑張ってくれていた16個の卵は、採卵8日後(だっけ?)の電話で安否が確定した。

 

 

 

2個凍結。

そして凍結までにかかった日数は6日。

 

 

この数字は良かったの悪かったのかわからないが、ゼロでは無かったことにとりあえずは安堵した。

出来れば凍結までにかかった日数は5日がよかったが。。。

 

 

また、NACは有能な培養士と最新の設備をうたっているので、胚盤胞になった2個はエリート卵子さんとエリート精子君が協力タッグを組んだのであろうと希望的観測。

 

というわけで体外受精の最初の大きなハードル、胚盤胞凍結まで無事に至った。

 

ふぅ。。。。

 

ほんとに日々思うのだけれど、ただただ愛し合って性行為を行ったら妊娠したって人が羨ましい。

 

一昔前は、出来ちゃた婚は管理不足によるものだー的な世論もあったと思うが、現在の我々夫婦からするとなんて素晴らしくなんて羨ましいことで輝きサンシャインで眩しすぎる存在だ。

 

そういう意味でも、我々の遺伝子は自然の法則にのっとって存続させるべきではない遺伝子なのではないんじゃないかなんて考えてしまう。

 

最新の科学の力を借りて、神の見えざる手に反抗しているのではないだろうか。。

 

ゴールの見えないマラソン。ポジティブにいかないとな。