【夫】次の体外受精にそなえて
ナチュラルアートクリニック(以下NAC)の成果報酬制度の2回目に向けて日々精進しています。
サブリ飲んだり!
そして貝を食べるようにしたりとかね。
それより、、、お酒飲みすぎて太ってきました。肥満は妊活には良くないだけじゃなく、人生において良くないのでダイエットを行うべく模索しております。
模索してないで、とっとと動けや!と多くの方が思われるであろうことは重々承知しておりますが、いかんせん寒いし、、お酒飲まないとやってらんないし、、、、。
ちなみに、1回目の体外受精が失敗に終わってから次の登院サイクルまでの間に、体温グラフによるタイミング法は試してみました。
少しタイミングがズレた感じはしてますが。。。
奇跡が起こるといいなぁ。
全ての苦労が笑い話になるような奇跡。
正直なところ、最近は「あの行為」が義務とまではいかなくても努力目標みたいになってきてる感じもしている。
妻のことは世界一愛しているし、愛おしいし、ずーっと一緒に居たいな、なんて頻繁に思っちゃうくらい愛しているのだけれど、それとはまた別によからぬ感情も芽生えてぬることも。
これはきっと、妊活女性だけでなく、全ての女性に激しくお叱りいただくことになるのだろうけど、良からぬ気分転換をすることもある意味ではありなのかなぁなんて。。
かと言って、妻が気分転換すると許せないなんてことも思う。。。
おお、神よ、、なんと愚かなで不完全な生物を創りだしてくれたもんだ!
がんばれ、愚かな男達よ
【夫】なんとなく思うこと
ナチュラルアートクリニック日本橋での成功報酬型診療は、必ず医師の指定してきた日時に通院する必要がある。
こう書くと、病院側が空いてる時間を効果的に稼働させてお金儲けしやすい方式なのかなぁなんて勘ぐってしまうが、事実は全然違う。
医師次第ではなく自分次第になる。正確に言うと自分(患者)の身体次第になっている。
明日予定があろうがなかろうが、排卵や生理などの身体のスケジュールが最優先されて来院日時が決められる。
NACは、できる限り肉体がもともと持っている自然の力をベースにしているので、身体優先のスケジュールで治療が進行してゆく。
このスケジュール管理には、妻もよく困らせられていて、働きながらのNACはなかなか大変そう。。シフト制やパートタイマーであればスケジュール調整も比較的調整しやすいのかもしれないが、どうしても外せない会議や、来客となると、調整するたけでもかなりの負担になる。
旦那側の稼ぎがたんまりあれば、仕事を辞めてしまう方が良いとは思うが、、、、
すみません、、妻よ。。。
話は変わるが、最近流行っているドラクエウォーク、過去に流行ったポケモンGoなど、子供と遊んでいる人が自分の周りにも沢山いる。
すげー切ないよね。。
俺も子供と一緒に「あれ、とりにいこーぜー!」「俺の方がいい武器もってるぅぅ!」等と戯れたい。
不妊治療や体外受精の妊活ブログをいくつか読んでいると、妊活中の奥さん賛同しでブログ経由で仲良くなってクリニックでお話なんて事も見かけるが、妊活中の夫コミュニティみたいなのは無いのかな。
酒でも飲みながら愚痴を言えたら楽しそうなんて最近思う次第です。
まあ、あったらあったで近寄らないと思うけど、、、
【夫】体外受精2回目のBT7
さらさらっと時間がワープして、体外受精(顕微授精)のBT7。
結果から言うと駄目だった。
「なんで出来ちゃった婚の人や、望まれない妊娠が世の中には沢山あるのに、私達には来てくれないんだろうね。」と問われる。
ほんとになんでだろうね。。
これでナチュラルアートクリニック日本橋の、成功報酬プログラム1回目が終了した。2個の胚盤胞が無くなった。
2回目はまた採卵と採精からか。。。
そして来院や薬や体調管理などなどに疲弊する妻のストレス解消役。。
タイミングによっては、町中で見かけるベビーカーですら、妻の目に入らないでと願ったり、見ないよう誘導する事もある。
ずーっと毎日ってわけじゃないけど、メンタルやられてる時はね。。
それと、より良い精子を作り出すために、自分の体調・健康管理をしなければいけない。健康管理は良い事なのだけれども、これが意外とストレスになることがある。
早く寝なきゃ!サプリ飲まなきゃ!お酒控えなきゃ!お菓子控えなきゃ!とかね、、、。
そういうストレスによって、逆に精子に悪い影響与えてるんじゃないのかって思ってしまうこともある。ある程度は自然体が良いのかもしれない。。。
まあとにかく、前途多難。
先行きが案じられる2回目の船出ですわ😥
【夫】BT7
前回からさらりとオサライすると、結果的にBT7は駄目だった。。。。
それから着床する内幕が薄いため何度かリセット。。。
そして先日2度目の体外受精に挑戦。
説明にあった確率論で言えば、今度こそ当選してもいいはず。。。
だと思っていたが、BT4で数値が低く、、、、ってのが一昨日の出来事。
前回のBT3は3くらいあった数値が今回のBT3では1ちょい。。
もうね、、、悲しみの文字を羅列させるのも疲れたよ。
良い意味でも、感覚が麻痺してきたのか、悲しみに馴れてきたのかわからないけど、もしかしたら感情を遮断し始めてるのかもしれない。
そうやって人間は強くなるか、もしくはもっと強い悲しみを与え続けると多重人格化するんだろうなぁ。
とにかく、家に帰ったら妻には笑顔で
「まあ、こんなもんだよ。大丈夫!大丈夫!」的な慰めにもならないような陳腐な言葉をかけてあげるしか出来ないだろうな。
毎日毎日、決められた時間に薬を飲んだり、身体に薬を塗ったり、早く寝たり、葉酸をとったりと、これでもかってくらい努力してる妻から笑顔が消えてしまうんじゃないか心配になる。
もしそんなことになるのなら、子供なんて要らないし、むしろ要らないし、全然要らないし!!
まあ、とにもかくにも2回目のBT7が目の前に迫ってきております。
【夫】移植後5日目 BT4
D4とかBT4とか、難しいけどなんとなく理解した。
胚盤胞を移植したら、とりあえずBTなのだそうだ。移植した日がBT0となるため、タイトルにあるBT4は移植後5日目ということらしい。
基準のBTだけでカウントしてけばいいか。。
とにもかくにも、移植が終ってから初の「どんな塩梅か」チェックの日。
まずはここで何%が脱落してしまう。酷い。
なんて酷い仕打ちなんだ。
1回10万ちょいが簡単に泡となり、さらには心にすごいストレスがふりかかる。。。。
そもそも着床しづらい人もいるらしいし、、。
以前の記事でも書いたが、水腫のせいで不妊の人も一定数いるらしいが、多くの人は何回かの移植で失敗した後に、水腫が疑われて検査→発見→手術という流れもあるらしい。
文字で書くとサラっと簡単に聞こえるが、下記工程の一つ一つに夫婦のドラマ的なものがあり、喜びがあり、苦悩がある。
移植10万→失敗→「そうかぁ、次に向おう」
移植10万→失敗→「またかぁ、次に、、」
移植10万→失敗→「なんで私達だけ、次は?」
もちろん水腫が原因ではない様々な要因もあるだろうし。
そもそも出来るのかよ、、って気持ちにすごくなる。
診察の結果に戻る。BT4日目の診断はあまり良いものでは無かった。
hcgの数値が低いとのことだ。
次の診断日にわかるので、我慢の日々が続く。
【夫】移植1回目
時系列に取っていたメモを順次書いています。約1年前くらいの出来事。
初の移植。
移植するまで、すげー長かったような気がする。採卵から受精、妻の子宮状態の検査、水腫の手術、、などで5ヶ月くらいが経過した。
不妊治療をしている夫婦にとって、かなり貴重な時間である。。
胚盤胞を子宮内に移植し、それがうまいこと着床し成長し人間が出来ればゴールとなる。
以前のブログにも書いたが、ナチュラルアートクリニック日本橋の統計では、
採卵時の状態は(GVとか)、妊娠に至る成功率にはあまり影響しないとのこと。
それよりも、受精後の成長スピードで確率的に大きな差が出るようだ。
6日目胚盤胞にすごい不安ながらも、ただただ祈るしかない。
ほんと、我々男にできる事は、ストレスフリーな環境を出来るだけ作るということくらい。
とはいえ、あまりにもネガティブな発言ばかりする妻を見ていると嫌になることがある。
「もうどうせ無理!」
「忙しくて湯船に浸かれてないから無理!」
「22時寝なきゃいけないのに、、、無理!」
などなど、、、
「もう死にたい」レベルのビッグウェーブが襲いかかることも極稀にある。。。
急にストレスが溜まって爆発し、火山弾と溶岩とが同時に我が身を攻撃してくる。
普段は耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び「ごめんね、きをつけるね!」と、何を気をつけるべきなのかもわからないままお詫び申し上げるが、
こちとら仏じゃねーやいって事もあるのでぶつかる事も。。。。
話が逸れたので元へ。
1回目の移植で上手くいくとよいのだが、きっとそうは問屋と神が許さないだろうなぁ。
期待し過ぎると落胆時がしんどいので、過度な期待はせず見守っていきたい。
移植代 12万。
高めの温泉旅館でゆっくり過ごせる金額が飛んでいきました。
バイバイ!
【夫】凍結後、、、
受精卵の凍結後、いろいろあった。
胚盤胞を子宮内に戻すべく妻がさまざまな検査を行った。
その内のMRIで見つかったんだが、子宮内に「水腫」が発見された。
先生曰く、水腫が原因による不妊というのもかなりの数あるらしい。
何回も体外受精を行ったが失敗し、原因を探ってると「水腫発見」→摘出し、やっと体外受精のスタートラインに立つというケースもあるらしく、先生に「まだ体外受精始めたばかり?早めにうちの病院来てよかったね!」
と言われたらしい。
確かに、大金使って何回も失敗した後に、水腫が見つかって、、、ってのを想像すると、家計が火の車です。。
とまあ、運が良かったのか、そもそも通常妊娠出来ないから運が悪いのか分からないが、少なからずミニラッキーというところだろうか。
発見から1ヶ月後くらいに手術をし、3日間の手術&術後観察で入院した。
全身麻酔を行うので、待っている間は激しく心配をした。
もうさぁ。。死んでも知らないよ同意書とか書きたくないよ。。。。
本人はもっと怖いんだろうから、妻の前では常に「平気平気!いい先生だからよかったぁー」と、楽観的なノータリン夫を演じるようにした。
ちなみに執刀してくれたNACの長田先生は、子宮内水腫の?かなにか詳しくはわからないが論文を発表したりとグレートな先生らしいので、素晴らしい先生で良かったなぁ。
当然手術費用は30万くらいだっけな。
高額医療費控除と、入院保険を使い実費は小額で済んだ。
水腫は取り除かれ、そのまた1ヶ月後に不妊治療を再スタート。
詳しく覚えられておらず妻には大変申し訳ないが、慢性子宮内幕炎や、子宮筋腫?や着床する場所に炎症がないかなどの検査を重ね、万全な状態が確認されたので胚盤胞を子宮内に戻した。
ちなみにさ、、、
成功報酬制度で受診してるんだけど、その都度(凍結とか培養とか胚盤胞移植とか)高額なのは成功報酬で払うものとは別なのか。。。
器具とか高度技術料とかは一部かかるとは聞いていたけど、、仕組みをよく理解してないままここまできてしまった。
体外受精始めるの前に、シュミレーション出来るサービスがあるといいね!
ホームページにあるのだとイメージ湧きづらいかも。。。