アラフォー夫婦が綴る不妊治療(タイミング→PGTA)の記録

夫、妻がそれぞれの時系列で残す不妊治療の記録

【夫】体外受精の開始(後編)

ナチュラルアートクリニック日本橋での精子検査?精液検査?は、どうだったのかを記載する。

 

結果は良くなかった。。。

 

 

検査方法についても、初めての体験だったため沢山の戸惑いがあり、個人的に満足のいく「逝く」という行為が出来なかった。

 

ちなみにこの検査は、夫側の保険証が必要で、夫側の診察券が発行される。これで入り口のセキュリティゲートを通り抜ける事が出来るようになる。

 

大まかな流れは、、、

 

受付後しばらくするとインフォメーション的な窓口で今日の大まかな流れを説明された。

採血をし血液検査も行うため、HIV感染症の告知方法についての同意書を書きソファで待機。

 

モニターに受付した際に交付された番号と行き先が表示される仕組みだ。

 

処置室の名前や順番は記憶が曖昧。。

ざっくりとはこんな感じだった。

 

自分の番号と共に「採血」とモニターに表記されたのを確認し受付け横にある採血室へ行く。ホルモン値や感染症等を検査するらしい。

 

その後しばらくソファで待機していると、今度は受付番号と「採精」が表示され、少し奥まった所にある採精室へ。

そこは1.5人掛けくらいの小さなソファーと、洗面台、テレビ、DVDプレイヤーがある綺麗な小部屋が4、5部屋あり、すりガラスで目隠しされている昔のタバコ屋のような窓口があった。

 

窓口の側にある呼び出しチャイムを鳴らすと、ガラガラと窓が開き検査師?の女の子が顔を出した。

 

部屋の使い方を説明され、取り間違えが無いよう精液を入れる容器に記載されている名前を確認し、リモコン、アダルトDVDを渡される。

 

担当の女の子からすると、毎日繰り返しているただの業務であり、特別な意味も感情も無いのだろうが、

「こいつ今からここで自慰行為するんかい笑」という心の声を勝手に妄想し、勝手に恥ずかしい気持ちになる。

 

殺菌が入るといけないとの注意書きがあったので念入りに手を洗い、パンツをおろす。。。

 

ソファに敷く使い捨てペーパーも完備されていたので、他人のお尻と関節ドッキングしたくない自分は3枚くらい敷いてその上に座った。

 

あまり長いこと部屋に籠もるのも嫌だったので、無理矢理DVDを見て射精したが、量も見た目も中途半端感が残った。

うーん、いつもよりだいぶ量が少ないような。。(なんとなく)

 

とまあ、不完全燃焼に終わった採精の後、窓口の女の子をチャイムで呼び出し、頬を赤らめながら精子を提出する。

「確認のため、お名前間を精子のケースに記入してください」的な事を言われて記入。

 

その後、待合室のソファで待ち、精子の構造や検査についての説明を夫婦揃って小部屋で聞き、一時間の外出が許されたので外出し、戻ったが2時間くらい待って院長説明になった。

 

精子は量がかなり少ないとのこと。

精子の形や質は良くもないけど悪くもない。

量が少ないだけに、体外受精するなら顕微やー的な事を言われた。

 

半年前、2ヶ月前くらいにも他病院で精子検査を行ったが、結果はどちらも普通レベルだった。その2回は量と濃さと運動量だったが問題無かったのに。。。

 

ナチュラルアートクリニック日本橋の検査は独自の検査システムがあるようでかなり厳しく良質の精子の割合を導きだしている。直進率等。。

診察室では実際に自分の精子画像と数値を細かく説明してもらえた。

 

精子検査は変動が激しいので、今回がたまたま悪かったのであれば良いが、、

とにかく、妊娠の確率をあげるために顕微受精をすることになりそうだ。。。

 

その後は、会計まで30分程待って終了。

約20000円也

 

日本橋をブラブラしながら帰路につく。。。